営業マン養成コーチの気づき

営業マンを養成するコーチが日々の仕事や生活のなかで気づいたことや学んだことを綴ります。

面接官が面接でチェックする8つのポイント

 

こんにちは!

営業マン養成コーチです。


先日、弊社への中途入社希望の男子の面接をしました。

第二新卒の方です。

 

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中途入社の場合、応募者に対して「即戦力としてパフォーマンスを発揮できる人材か?」という観点で面接を行ないますが、

第二新卒の場合は、新卒の面接と同様で、「数年後に活躍してくれるポテンシャルをお持ちかどうか?」という観点で人物を見させていただきます。

そのことを判断するために、以下のポイントをしっかりと見させていただきます。

 

〈面接官がチェックする8つのポイント〉

・性格は素直そうか

・自己認知ができているか

(客観的な視点で自分を把握できているか)

・転職理由は明確か、他人が共感できる理由か

・志望動機は共感できるものか

・コミュニケーション能力は高いか

・笑顔、清潔さ、髪型、服装、元気さ、などはお客さんから見たときに信頼を寄せら れるレベルか

・成功体験があるか、そこから成功した秘訣を学んでいるか

・面接前にちゃんと業界研究、企業研究をしてきているか


これらのポイントを見極めるために、いろんな質問をして、応募者にいっぱい喋ってもらいます。

今日、面接させていただいた人は、なかなか好感の持てる人物で、営業マンとしての基本的な素養はお持ちで、コミュニケーション能力もまずまず、という評価が出来る人でした。

ただ残念だったのは、私たちの業界についてやや研究不足なところです。

事前にしっかり業界研究、企業研究をしている人は、志望度の高さや本気さを感じますが、イマイチ不足している人については、応募者の「入社意思の真剣さ」に疑いを持ちます。

面接前日に数時間でも時間をかけて、

応募する企業のHPをすみからすみまで目を通し、

同様に、同じ業界のトップクラスの企業や、応募する企業と同規模程度の企業のHPもあわせてチェックし、業界を理解し、

あとは、応募する企業が新卒採用のために出しているリクナビマイナビもしっかりチェックし、収集した企業情報、業界情報を面接の場でさりげなく志望動機に入れたり、面接官への質問のなかに入れてアピールしたら、「この応募者は熱心だなあ~」といい評価をされるんですけどねえ。

 

また、営業マンは新規訪問の前には、訪問先のHPや業界紙などをしっかりチェックすることが重要ですから、「この目の前にいる応募者は新規訪問前にしっかり情報収集することが出来る人なのかどうなのか」、ということを判断するポイントとしても、応募者の面接前の事前準備の程度を見たりもします。

 

とりあえず。