営業マン養成コーチの気づき

営業マンを養成するコーチが日々の仕事や生活のなかで気づいたことや学んだことを綴ります。

led zeppelin live at Royal Albert Hall 1970

こんにちは!
営業マン養成コーチです。

 

昨日、ジムに行き、ランニングマシンで走りながら,

You tube で 「led zeppelin live at Royal Albert Hall 1970」を観ました。

つーか、偶然見つけたんですが、

こんな動画が無料で視聴できることにあらためて感動を覚えます。

  

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おお、ジョン・ボーナムが動いているではないか!

ジミー・ペイジがダブルネックを弾いているが、上手いじゃないか!

ロバート・プラントがえらく若いではないか!肌がピチピチや!

ジョン・ポール・ジョーンズのベースがブンブンいっててノリがよいではないか!

 

こんなシンプルなバンド構成で、この厚い音も凄いですね。

Zep 万歳!!!!!∑d(゚∀゚d)イカス!

 

  

 

 

 

セールス・コーチングをこのように考える。

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こんにちは!

営業マン養成コーチです。

 

僕が法人営業をスタートしたのが23年前。
おかげさまで、なんとかかんとか営業、そして営業マネージャーとして今までやってこれました。

自分の営業体験を振り返って、あえて自分の強みを引っ張り出すと、
ヒアリングスキルについては若干、同僚よりも長けていたように思えます。

法人営業をスタートしたときには、求人広告の営業をやっていましたので
アポもらって訪問した中小企業の経営者や役員、または大手企業の人事部長や課長相手に、

「いま、お困りのことは何ですか?」

「何があれば課題解決が出来そうですか?」

「採用目標である営業マン3人が採用できれば、どんなことが出来そうですか」

「御社の顧客は御社の商品のどんなところを好んで購入されるんですか?」

「応募者が他の会社からも内定を取っている場合、自社に来て欲しいと思うときにはどんな口説き文句を使っていますか」

「御社で頑張っている社員の嫁さんは、御社のことをどんな風に思っているんでしょうか?」

「営業マンとして中途入社して、頑張って業績を上げ続ければ、どんなキャリアを積めるんでしょうか」

「新入社員は社長のことをどんな人だと思っているんでしょう?」

「社長は何故今まで頑張ってこれたんですか」

「御社の10年後はどうなっていますか」

…。

こんな質問を相手にぶつけることで、その会社の魅力を引き出し、企画書に「貴社のこういう魅力を求職者にアピールして中途採用を成功させましょう!」とまとめて提案するわけです。

僕は提案営業を成功させるために、一生懸命ヒアリングしていたのですが、その質問を受け止めた相手も僕が質問するたびに、じっくり考え、何かをイメージしながら色々と自分の思いを語ってくれました。

 

たぶん、日常では自社の社員や取引先が言わないような、それでいて社長や部長が潜在的にいつも気にしていることを質問されるので、相手は新鮮だったのでしょう。今にして振り返れば非常にコーチング的な質問です。

そして、僕は相手が答えてくれる言葉に耳を傾け、相槌を打ちながら、

「なるほど、なるほど」、

「へえ~、そうなんですか~」、

「素晴らしいですね」、

「えっ、それでどうなったんですか!」…

と合いの手を入れ続けました。

そんなことを1時間も繰り返すと、自然と相手との距離は縮まり、好意を寄せてもらえて、この質問型対話がスムーズに出来たお客さんとはだいたい受注に成功できました。

質問型対話で信頼関係が出来た上に、お客さんが抱える課題や、課題解決の方法なども聴き出せていましたから、僕がつくる企画書の提案内容はズバッと相手の心に刺さるわけです。

当時はまったく意識していなかったのですが、僕がやっていた提案営業って、コーチングセッションとまったく同じだったということをコーチングを学ぶことで気付きました。

コーチングでは

・コーチはクライアントと信頼関係を構築し、

・質問によりクライアントが抱える課題を明らかにし、

・また課題克服できたときの「ありたい姿」を描いて、

・有効なリソースを探し出し、

・目標達成に向かってコーチとクライアントが協働していく

という工程を踏みますが、これは提案営業の手法そのものです。

 

つまり、提案営業はコーチングのスキルを応用できるので、コーチングが出来るようになると提案営業力が磨かれる訳です。

僕はこれを「セールスコーチング」と称して、提案営業力を付けたい若手の営業マンに普及させていきたいと考えています。

 

 

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理研 小保方さん〈理系女子)のSTAP細胞は本当に存在するのか?

こんにちは!

営業マン養成コーチです。

 

毎日、TV報道でSTAP細胞が騒がれていますね。何が問題なんでしょうか?

 

■ あらためて、STAP細胞とは?

1月末に理研理化学研究所)の小保方ユニットリーダーが英科学誌ネイチャーに発表したSTAP細胞に関する論文が話題になりました。というのも、この細胞は、若いマウスからとった血液細胞のリンパ球を弱い酸で刺激するだけで、様々な細胞になれる「万能細胞」になるという、生物学の常識を覆す内容だったから。再生医療への応用への期待も高まり、また小保方ユニットリーダーが理系女子にしてはおしゃれで可愛いということもあり、小保方さんは「時の人」となりました。

 

■ まず、2月中旬に疑惑が…。

論文の画像や記述などに不自然な点があるとの「疑惑」がインターネットなどで表面化した。 → 「単純ミス」として、理研は「研究成果は揺るがない」と強気の立場をとりました。

 

■ 3月に公表したSTAP細胞の詳しい作製手順書の中に、本当にリンパ球からつくられたのか疑問を抱かせる記述があった。

 

・ネイチャー論文では、STAP細胞がリンパ球からつくられた証拠として特徴的な  遺伝子の変化が見つかったとしていたが、裏付けデータが十分でなかったうえ、3月公表の作製手順書では、STAP細胞を改変させた細胞(STAP幹細胞)にこの遺伝子の変化が見つからなかったという追加説明があり、不自然さが指摘されました。

 

・画像流用の疑いが指摘された 

 → ネイチャー論文に掲載された画像はSTAP細胞が筋肉や腸の組織などに変化したものと説明され、万能性を示す有力な証拠とされました。だが、この画像は、小保方さんが2011年の博士論文で骨髄の中に元々含まれている万能細胞からできたと説明した画像と酷似していました。これはSTAP細胞とは由来が根本的に異なるものでした。このことを論文共著者であった山梨大教授が指摘しています。

 

■ STAP細胞の存在を疑う声が増えている

浮上した論文の問題より、STAP細胞の存在について疑問を呈する声が増えてきました。そもそもSTAP細胞は存在せず、

・マウスの体内にあった未知の万能細胞が、弱酸性の中で生き残ったのではないか?

・比較実験などで使ったES細胞が混入したのではないか?

・故意にES細胞を混ぜたのではないか?

という声があがっています。

 

 

■ 理研以外の研究者がSTAP細胞を作れるか?

論文の主張通りのSTAP細胞が存在することを証明するには、理研以外の研究者がSTAP細胞を作れることを示すしかありません。

 

と、上記のような事態になっており、現在、理化学研究所が論文の撤退も含め、検討を始める事態になったという訳です。

 

画期的!と大騒ぎになった論文で、「これでもう若返りも可能よね!」などの報道もされ、絶賛されたSTAP細胞だっただけに一旦疑惑が広がると、反発も大きくなってしまうんですね…。

 

とりあえず。

 

面接官が面接でチェックする8つのポイント

 

こんにちは!

営業マン養成コーチです。


先日、弊社への中途入社希望の男子の面接をしました。

第二新卒の方です。

 

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中途入社の場合、応募者に対して「即戦力としてパフォーマンスを発揮できる人材か?」という観点で面接を行ないますが、

第二新卒の場合は、新卒の面接と同様で、「数年後に活躍してくれるポテンシャルをお持ちかどうか?」という観点で人物を見させていただきます。

そのことを判断するために、以下のポイントをしっかりと見させていただきます。

 

〈面接官がチェックする8つのポイント〉

・性格は素直そうか

・自己認知ができているか

(客観的な視点で自分を把握できているか)

・転職理由は明確か、他人が共感できる理由か

・志望動機は共感できるものか

・コミュニケーション能力は高いか

・笑顔、清潔さ、髪型、服装、元気さ、などはお客さんから見たときに信頼を寄せら れるレベルか

・成功体験があるか、そこから成功した秘訣を学んでいるか

・面接前にちゃんと業界研究、企業研究をしてきているか


これらのポイントを見極めるために、いろんな質問をして、応募者にいっぱい喋ってもらいます。

今日、面接させていただいた人は、なかなか好感の持てる人物で、営業マンとしての基本的な素養はお持ちで、コミュニケーション能力もまずまず、という評価が出来る人でした。

ただ残念だったのは、私たちの業界についてやや研究不足なところです。

事前にしっかり業界研究、企業研究をしている人は、志望度の高さや本気さを感じますが、イマイチ不足している人については、応募者の「入社意思の真剣さ」に疑いを持ちます。

面接前日に数時間でも時間をかけて、

応募する企業のHPをすみからすみまで目を通し、

同様に、同じ業界のトップクラスの企業や、応募する企業と同規模程度の企業のHPもあわせてチェックし、業界を理解し、

あとは、応募する企業が新卒採用のために出しているリクナビマイナビもしっかりチェックし、収集した企業情報、業界情報を面接の場でさりげなく志望動機に入れたり、面接官への質問のなかに入れてアピールしたら、「この応募者は熱心だなあ~」といい評価をされるんですけどねえ。

 

また、営業マンは新規訪問の前には、訪問先のHPや業界紙などをしっかりチェックすることが重要ですから、「この目の前にいる応募者は新規訪問前にしっかり情報収集することが出来る人なのかどうなのか」、ということを判断するポイントとしても、応募者の面接前の事前準備の程度を見たりもします。

 

とりあえず。

ネット動画広告市場、2013年は前年比330%に!

こんにちは!

営業マン養成コーチです。

 

さて、今日拾ったニュースです。

2013年、インターネット動画広告市場が前年の3.3倍になったそうです。

you tube の動画広告を観てると納得できる数字ですが、2017年には2013年のさらに5倍になるそうです。

TVを観ずに、その時間you tubeを観る人が増えた、とか、最近の子供はTVの視聴時間よりもネット視聴時間のほうが多くなっている、とかよく聞くようになってきましたが、これも納得できる数字ですね。

 

(ニュース内容)

シード・プランニングは3月7日、「インターネット動画広告」に関する調査を行い、その結果を発表した。

調査結果によると、2013年の国内のインターネット動画広告市場は前年比329.4%の132億円となった。インターネット広告市場全体に占める動画広告構成比は2%だった。

これまでテレビCMを中心に自社商品・サービスの広告宣伝活動を行ってきた大手広告主企業が、テレビCMではリーチしきれないユーザー層が一定の割合で徐々に増加しつつあり、インターネット動画広告を活用した広告宣伝に対する関心が上昇。20代~40代前半のユーザーをターゲット層に含む自動車メーカーや、化粧品・トイレタリー商品などのコンシューマー向け商品を提供する大手広告主など、テレビCMを出稿している広告主を中心にインターネット動画広告の需要が拡大した。

17年のインターネット動画広告市場は、2013年の約5倍の640 億円に拡大する見込み。また、動画広告構成比は6.9%まで増加すると予測した。

調査対象はインターネット広告業界各社。調査期間は13年10月~2014年3月。

 

■「調査結果」(http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0356910_02.pdf

[3月11日/通販通信]

 

一般の人でも、you tube に動画投稿して、万単位の再生回数を獲得できるとそれなりに広告料を頂戴できるそうですが、今後のネット動画広告市場の拡大を考えると、一生懸命動画を作ってせっせせっせと投稿することを個人事業として行なう人が今よりももっと増えていきそうですね!

 

 

 

インテリジェンス、退職防止コンサルティングをスタート!

こんにちは!

営業マン養成コーチです!

 

緩やかな景気回復と、消費税UPの前の駆け込み需要などを背景に幅広い産業で求人が増加し、人手不足感が広がっています。

 

全国有効求人倍率も現在1.04倍と2007年8月以来の高水準。

私見ですが、有効求人倍率0.8倍くらいがちょうど求人数と求職者数のバランスが取れている感じですので、1倍以上となっている今は企業にとって、人材採用が厳しい状況であるといえます。 

こんな状況においては、今まで以上に採用に力を入れることも大切ですが、従業員を退職させないことも非常に大切です。

 

インテリジェンスが従業員の退職防止のコンサルティングサービスを開始したと今日のニュースにありました。

 

(以下、ニュース内容)

 

インテリジェンスは法人向けに従業員の退職を防ぐコンサルティングサービスを始める。人事評価など現行制度の問題点を調べ、制度や人材配置の見直しを助言する。景気回復でIT(情報技術)や金融などで繁忙感が強まるなか、優秀な従業員の流出を防ぎ人手不足の軽減につなげる。

 

子会社のインテリジェンスHITO総合研究所(東京・千代田)が手がける。正規・非正規を問わず従業員に人事制度や社内研修への評価を聞き取る。従業員が抱えている不満の原因を分析して改善策を示し、満足度を高める。

 

従業員が十分に評価されていないと感じていたり、管理職に不満を持っていたりする場合、評価基準の見直しを提言するほか、管理職に部下の指導法を指南する。コンサル費は案件ごとに異なるが1千万円が目安。年5~6件の受託を目指す。

 

厚生労働省によると、1月の有効求人倍率は1.04倍とリーマン・ショック前の水準を回復した。インテリジェンスの調べでは同月の転職市場は求人倍率が1.22倍。求人数と転職希望者数がともに伸びた。好条件を求め転職希望者が増えているのと並行し、企業の採用意欲も高いために人手が不足している。

 

[3月10日/日本経済新聞 電子版]

 

インテリジェンスは年4,5件の受託と目標設定しているようですが、もっと依頼があるような気がします。このようなコンサルティングが普及して、従業員にとって快適な職場環境づくりにつながっていけばいいですね!