営業マン養成コーチの気づき

営業マンを養成するコーチが日々の仕事や生活のなかで気づいたことや学んだことを綴ります。

インテリジェンス、退職防止コンサルティングをスタート!

こんにちは!

営業マン養成コーチです!

 

緩やかな景気回復と、消費税UPの前の駆け込み需要などを背景に幅広い産業で求人が増加し、人手不足感が広がっています。

 

全国有効求人倍率も現在1.04倍と2007年8月以来の高水準。

私見ですが、有効求人倍率0.8倍くらいがちょうど求人数と求職者数のバランスが取れている感じですので、1倍以上となっている今は企業にとって、人材採用が厳しい状況であるといえます。 

こんな状況においては、今まで以上に採用に力を入れることも大切ですが、従業員を退職させないことも非常に大切です。

 

インテリジェンスが従業員の退職防止のコンサルティングサービスを開始したと今日のニュースにありました。

 

(以下、ニュース内容)

 

インテリジェンスは法人向けに従業員の退職を防ぐコンサルティングサービスを始める。人事評価など現行制度の問題点を調べ、制度や人材配置の見直しを助言する。景気回復でIT(情報技術)や金融などで繁忙感が強まるなか、優秀な従業員の流出を防ぎ人手不足の軽減につなげる。

 

子会社のインテリジェンスHITO総合研究所(東京・千代田)が手がける。正規・非正規を問わず従業員に人事制度や社内研修への評価を聞き取る。従業員が抱えている不満の原因を分析して改善策を示し、満足度を高める。

 

従業員が十分に評価されていないと感じていたり、管理職に不満を持っていたりする場合、評価基準の見直しを提言するほか、管理職に部下の指導法を指南する。コンサル費は案件ごとに異なるが1千万円が目安。年5~6件の受託を目指す。

 

厚生労働省によると、1月の有効求人倍率は1.04倍とリーマン・ショック前の水準を回復した。インテリジェンスの調べでは同月の転職市場は求人倍率が1.22倍。求人数と転職希望者数がともに伸びた。好条件を求め転職希望者が増えているのと並行し、企業の採用意欲も高いために人手が不足している。

 

[3月10日/日本経済新聞 電子版]

 

インテリジェンスは年4,5件の受託と目標設定しているようですが、もっと依頼があるような気がします。このようなコンサルティングが普及して、従業員にとって快適な職場環境づくりにつながっていけばいいですね!